HANSHIN ENGEI GREENING SERVICE
壁面緑化、屋上緑化などの
植栽施設を施工
阪神園芸自らが
保有・維持・PRするサービス
「HANSHIN ENGEI GREENING SERVICE」とは、阪神園芸が建物の壁面緑化・屋上緑化などの植栽施設を施工した上で、それを自ら保有し、継続的な品質維持、活用をサービスとして提供するという画期的な取り組みのこと。
本プロジェクトではこれまで培ってきた技術と経験をベースに、建物に必要な緑量や、梅田1丁目にふさわしいデザインの提案や施工をしました。今後品質の維持・向上を図り、植物の状況や効果に関する情報を発信して、来訪者の皆さんに都市緑化の魅力を感じてもらう取り組みをしていきます。 2022年2月25日に全体竣工を迎えた「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」が、このサービスの記念すべき第一弾となりました。
実例
大阪梅田ツインタワーズ・サウス
(2022年2月25日全体竣工・サービス開始)
  • 壁面緑地 壁面緑地
  • 屋上緑地屋上緑地
[ 概要 ]
  • ❶ 壁面緑化
    生物多様性に配慮し、六甲山系や淀川水系の植生を活かした植林群を百貨店建物の壁面に設置(プランター487基、約700㎡)し、大阪梅田の玄関口のみどりのシンボルとして健全に育成します。
  • ❷ 屋上緑化
    12階の屋上広場(約800㎡)では、壁面緑化と共通のテーマで植え込んだ植栽を、来訪者にとって季節の移ろいやみどりの癒しを感じていただける都市のオアシスとして提供します。
  • ❸ WELLCOの緑化装飾
    オフィスワーカーのための12階の「WELLCO」内各所に設置した室内緑化を高品質に維持し、多様な働き方をサポートします。また、制菌効果のある「デオファクターグリーン」をWELLCOエントランス壁面に設置し、良好な空気環境の維持に貢献します。
  • ❹ みどりの情報や環境効果の発信
    案内板・リーフレットに記載した2次元コードなどを使って、季節に応じた植物の情報を随時提供します。
UMEICHI GREEN PROJECT
梅一グリーンプロジェクト

一般社団法人梅田1丁目エリアマネジメントと阪神園芸株式会社、兵庫県立大学大学院、兵庫県立淡路景観園芸学校が中心となって、大阪梅田ツインタワーズ・サウスの「みどり」を核に、地区全体の都市緑化の充実化や、地域連携の強化を図っていく活動です。ビル南側1Fスペースを「みどりのコンシェルジュSTATION」として情報の発信などに活用し、「みどり」に関わるさまざまな取り組みをしていきます。

MAP
大阪梅田ツインタワーズ・サウスの「みどり」の今を発信
今回のプロジェクトでは、壁面(バーティカルガーデン)や屋上ガーデンに六甲山系や淀川水系の植生を活かした植栽を実施しています。そんなみどりの今の様子を映像などでタイムリーに発信。四季折々のみどりの魅力をお伝えします。
  • ガーデナーのお仕事紹介
    ガーデナーの
    お仕事紹介
    この場所で働く「阪神園芸のガーデナー」のあまり知られていないお仕事の内容や技術、日々の作業で使っている道具などについてご紹介。 ガーデナーによる「みどりの相談会」も開催予定です。
  • メイキングムービーの放映
    メイキング
    ムービーの放映
    大阪梅田ツインタワーズ・サウスの「みどり」のはじまりから現在までのプロセスを、プロジェクトに関わった主要メンバーへのインタビューを通して振り返るメイキングムービーを放映。建設会社やコンサルタント・エリアマネージャー・大学など、それぞれの部門のプロが「みどり」に真摯に向かい合い、力を集結させた本プロジェクトについて発信します。
  • みどりの効果わかりやすく展示
    みどりの効果を
    わかりやすく展示
    梅一の気候や土壌、植物の生育状況などのデータを継続的に観測・蓄積。“みどりがあること”で生まれる効果などをわかりやすく発信します。また、2022年3月下旬に、兵庫県立大学大学院・兵庫県立淡路景観園芸学校と「みどりのコンシェルジュSTATION」の活用に関する産学連携協定を結んだことから、学術研究や教育の場としても活用します。